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令和4年 環境厚生常任委員会 本文 2022-09-14
令和4年 教育民生常任委員会 本文 2022-09-14

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  1. 平塚市議会 2022-09-14
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    トップページ 検索結果一覧 使い方の説明 (新しいウィンドウで開きます) 令和4年 教育民生常任委員会 本文 2022-09-14 文書発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言単文選択全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者表示切り替え 全 151 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 : 片倉委員長 選択 2 : 片倉委員長 選択 3 : 片倉委員長 選択 4 : 片倉委員長 選択 5 : 片倉委員長 選択 6 : 片倉委員長 選択 7 : 片倉委員長 選択 8 : 松本委員 選択 9 : 協働推進課課長代理 選択 10 : 松本委員 選択 11 : 協働推進課課長代理 選択 12 : 松本委員 選択 13 : 協働推進課課長代理 選択 14 : 片倉委員長 選択 15 : 久保田委員 選択 16 : 協働推進課課長代理 選択 17 : 久保田委員 選択 18 : 協働推進課課長代理 選択 19 : 片倉委員長 選択 20 : 片倉委員長 選択 21 : 松本委員 選択 22 : 文化・交流課課長代理 選択 23 : 松本委員 選択 24 : 片倉委員長 選択 25 : 文化・交流課課長代理 選択 26 : 松本委員 選択 27 : 片倉委員長 選択 28 : 片倉委員長 選択 29 : 須藤委員 選択 30 : 子ども教育相談センター所長代理 選択 31 : 教育総務課課長代理 選択 32 : 須藤委員 選択 33 : 教育総務課課長代理 選択 34 : 須藤委員 選択 35 : 教育総務課長 選択 36 : 片倉委員長 選択 37 : 渡部委員 選択 38 : 片倉委員長 選択 39 : 教育研究所所長代理 選択 40 : 教育総務課課長代理 選択 41 : 渡部委員 選択 42 : 教育研究所所長代理 選択 43 : 渡部委員 選択 44 : 教育研究所所長代理 選択 45 : 教育総務課課長代理 選択 46 : 渡部委員 選択 47 : 片倉委員長 選択 48 : 教育総務課課長代理 選択 49 : 片倉委員長 選択 50 : 上野委員 選択 51 : 学校給食課課長代理 選択 52 : 上野委員 選択 53 : 学校給食課課長代理 選択 54 : 上野委員 選択 55 : 学校給食課課長代理 選択 56 : 片倉委員長 選択 57 : 松本委員 選択 58 : 片倉委員長 選択 59 : 松本委員 選択 60 : 片倉委員長 選択 61 : 松本委員 選択 62 : 片倉委員長 選択 63 : 教育総務課課長代理 選択 64 : 子ども教育相談センター所長代理 選択 65 : 学校給食課課長代理 選択 66 : 子ども教育相談センター所長代理 選択 67 : 松本委員 選択 68 : 片倉委員長 選択 69 : 学校給食課課長代理 選択 70 : 片倉委員長 選択 71 : 須藤委員 選択 72 : 教育施設課課長代理 選択 73 : 須藤委員 選択 74 : 教育施設課課長代理 選択 75 : 片倉委員長 選択 76 : 教育総務課長 選択 77 : 片倉委員長 選択 78 : 久保田委員 選択 79 : 中央図書館館長代理 選択 80 : 久保田委員 選択 81 : 中央図書館館長代理 選択 82 : 久保田委員 選択 83 : 中央図書館館長代理 選択 84 : 中央図書館長 選択 85 : 片倉委員長 選択 86 : 上野委員 選択 87 : 中央公民館館長代理 選択 88 : 上野委員 選択 89 : 中央公民館館長代理 選択 90 : 上野委員 選択 91 : 片倉委員長 選択 92 : 片倉委員長 選択 93 : 教育総務部長 選択 94 : 上野委員 選択 95 : 中央図書館館長代理 選択 96 : 上野委員 選択 97 : 中央図書館館長代理 選択 98 : 上野委員 選択 99 : 中央図書館館長代理 選択 100 : 上野委員 選択 101 : 中央図書館館長代理 選択 102 : 上野委員 選択 103 : 中央図書館館長代理 選択 104 : 片倉委員長 選択 105 : 渡部委員 選択 106 : 片倉委員長 選択 107 : 渡部委員 選択 108 : 片倉委員長 選択 109 : 渡部委員 選択 110 : 片倉委員長 選択 111 : 渡部委員 選択 112 : 片倉委員長 選択 113 : 渡部委員 選択 114 : 片倉委員長 選択 115 : 渡部委員 選択 116 : 中央図書館館長代理 選択 117 : 中央図書館長 選択 118 : 渡部委員 選択 119 : 片倉委員長 選択 120 : 渡部委員 選択 121 : 片倉委員長 選択 122 : 渡部委員 選択 123 : 片倉委員長 選択 124 : 上野委員 選択 125 : 渡部委員 選択 126 : 片倉委員長 選択 127 : 中央図書館館長代理 選択 128 : 片倉委員長 選択 129 : 中央図書館館長代理 選択 130 : 渡部委員 選択 131 : 中央図書館館長代理 選択 132 : 片倉委員長 選択 133 : 片倉委員長 選択 134 : 片倉委員長 選択 135 : 片倉委員長 選択 136 : 片倉委員長 選択 137 : 片倉委員長 選択 138 : 松本委員 選択 139 : 片倉委員長 選択 140 : 片倉委員長 選択 141 : 片倉委員長 選択 142 : 片倉委員長 選択 143 : 渡部委員 選択 144 : 教育指導課担当長 選択 145 : 渡部委員 選択 146 : 教職員課担当長 選択 147 : 渡部委員 選択 148 : 教職員課担当長 選択 149 : 片倉委員長 選択 150 : 片倉委員長 選択 151 : 片倉委員長発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1: 出席者   片倉委員長、久保田副委員長ほか全委員(上野、渡部、松本、須藤)       数田議長 説明員   石田副市長、吉野教育長、岸市民部長、石川教育総務部長、工藤学校教育部長、       平井社会教育部長ほか関係課長 議 題   1.議案第43号 地方税法第314条の7第1項第4号に掲げる寄附金を受け入れる特定非営利活           動法人等を定める条例の一部を改正する条例   2.議案第51号 令和4年度平塚市一般会計補正予算(所管部分)   3.議案以外の委員会所管事項質問   4.行政視察の実施について                   午前10時00分開会 【片倉委員長】それでは、ただいまから教育民生常任委員会を開会いたします。  まず、本日の委員会の傍聴については、先例のとおり取り扱い、会議を進めていきたいと思います。  なお、委員会開催に当たり、皆様にお願いいたします。質疑及び答弁は、簡潔明瞭にお願いいたします。また、委員の皆様におかれましては、1回の質問は3項目程度にとどめていただき、3回までということでお願いいたします。要望につきましては、なるべく控えていただくようお願いいたします。   1.議案第43号 地方税法第314条の7第1項第4号に掲げる寄附金を受け入れる特定非営利活           動法人等を定める条例の一部を改正する条例 2: 【片倉委員長】それでは、議案第43号「地方税法第314条の7第1項第4号に掲げる寄附金を受け入れる特定非営利活動法人等を定める条例の一部を改正する条例」を議題といたします。
     本件に対して、質疑はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) 3: 【片倉委員長】これで質疑を終わります。  これより討論を行います。討論はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) 4: 【片倉委員長】これで討論を終わります。  これより採決を行います。議案第43号は、原案どおり可決することに御異議ありませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり) 5: 【片倉委員長】御異議がありませんので、本件は原案どおり可決されました。 ─────────────────────────────────────────────   2.議案第51号 令和4年度平塚市一般会計補正予算(所管部分) 6: 【片倉委員長】次に、議案第51号「令和4年度平塚市一般会計補正予算」のうち、本委員会所管部分を議題といたします。  審査は、歳出、続いて歳入の順に行いますが、私が申し上げるページは、「令和4年度9月平塚市一般会計・特別会計・公営企業会計補正予算書」の款項目が記載されている左側のページですので御承知ください。   歳 出   3款  民生費     1項  社会福祉費       6目  市民活動推進費 7: 【片倉委員長】それでは、まず、18ページ下段の3款民生費、1項6目市民活動推進費です。質疑はありませんか。 8: 【松本委員】地域自治推進事業のところで、今年度、市長は「市長と語ろう!ほっとミーティング」を市内全ブロックで開いて、各連合自治会長さんにおいでいただいて、いろんな状況を伺ったというふうに思います。その中での話だと、大変各地域の閉塞感が見えてきたんだろうというふうに思います。令和2年度では、地域活動再開円滑化交付金の上限額は10万円だったんですけれども、今年度は20万円というふうになっていますが、今回不足するということでの補正だと思います。これまでの実績、今年度の実績ですね、133万円の補正の内容について伺いたいと思います。  申請のうち、交付対象外というものがあったのかどうか。  3個目には、今年度、全自治会のうちの何割ぐらいがこの交付金を使って取組をされていたのか、令和2年度に続き2回目のところがあるのかどうか、お聞きしたいと思います。 9: 【協働推進課課長代理】地域活動再開円滑化交付金、こちらのこれまでの実績ということで御質問いただきました。実績につきましては、現在5団体がこの交付金を活用して、事業を実施いたしました。具体的に説明いたしますと、中原地区で子ども向けのイベントに加えまして、夜に打ち上げ花火を打ち上げる、渋田川フェスタというのを実施しております。上平塚町内会につきましては、夏祭りでみこしの担ぎ手が密になっちゃうということで、みこしを乗せる台車を交付金を使って作製しまして、台車を引っ張るような形で、おみこしで各町内会を練り歩いたということに活用しております。  富士見町内会、こちらにつきましては、やぐらを立てて、その上で踊るという形ではなく、交付金でプロジェクターを購入しまして、プロジェクターで踊り手をスクリーンに映し出して、その周りで皆さんで踊る、そういう工夫したやり方をしております。  あと、田村地区と撫子原地区につきましても、既存の盆踊りを数年ぶりに再開したんですけれども、こちらは体温計だとか、消毒、リストバンドだとか、密を避けるための柵、負担軽減のために電気工事を外注するなど、感染対策を徹底して実施しております。  対象外になった事業なんですけれども、こちらは3件ほど対象にならないということでお断りしたものがあったんですが、今回イベントの再開を対象としておりますので、イベントはしないんだけれども備品だけが欲しい、そういう御要望がありましたので、それは3件ほどお断りしております。申請が上がってきたのが25件で、自治会数が226ですので、1割程度という形になっております。  以上です。 10: 【松本委員】交付対象とならない経費というので要綱がありまして、そこを見ると、要綱の中では飲食費というふうになっているんです。だけれども、4回目の交付金の取扱いの中で、対象とする経費というのでは、事業に必要な事務用品、資材の購入費、それから交流事業の一部として飲食を提供する場合で、事業実施に必要不可欠な食材費というふうになって、対象としない経費の中では、出前の飲食物や出来合いの弁当、パン、総菜、飲物等に係る飲食費となっているんですが、今回はイベントを中心にやるのでというお話だったようです。ここのところでイベントをやるとすると、若い人が多い自治会では焼きそばでも豚汁でも麦茶でもどんどん作って、その中での材料費を請求できるんでしょうけれども、高齢化が進んでいる自治会では、豚汁は何とか作っても、あとのおにぎりと麦茶は買ったものにしようよというふうになると、同じイベント、行事をするにしても、交付金の対象となる部分が大きく差がついてくるようになってはいないのか、同じコロナ禍でそれぞれ工夫して地域の交流を図る努力をしているけれども、もらえたものともらえないものが出てきていなかったのかというところをお聞きしたいと思います。 11: 【協働推進課課長代理】コロナの感染を懸念しまして、ちょっと飲食費については対象外としています。ただし、例えば芋煮会をやりたいのに芋が対象にならないとか、そういった場合は材料費として認めております。ただ、今回申請が上がってきている中で、やっぱり今回は飲食を自粛して開催しようというところが多くありまして、飲食についての申請は出ておりません。  以上です。 12: 【松本委員】この交付金は、最初、令和2年のときに、時限的な交付金だということだったので、いつまでも続くものではないんだというふうに思っているんですけれども、これからのコロナ禍の中で、地域活動が円滑にできる土台づくりができたらいいのかなと思いますが、そういう中で、イベント以外で頂けるものというのはどんなものがあるか。先ほどの花火大会だとか、みこしだとか、プロジェクターでやったりとかということがありましたけれども、今そういうイベントでない備品は駄目だよということなんだけれども、自治会でいろいろ会議をやるとかというときの消毒液だとか、ビニールの遮断するようなものを買うとか、そういうものには使えなかったのか、お聞きしたいと思います。 13: 【協働推進課課長代理】令和2年度のときはそういったものも対象にしていたんですけれども、今回につきましては、平自連の定例会だとかその「市長と語ろう!ほっとミーティング」の中で、イベントが中止になってしまうと、例えばやぐらを組み立てられる人がいなくなっちゃうとか、ノウハウの継承ができなくなってしまう、そういう意見がかなり出ておりましたので、今回はイベントを対象として制度をつくらせていただきました。ただ、ほかの制度で、地域課題解決推進事業交付金だとか、あとは宝くじのコミュニティ助成事業、そちらで、要は例えばオンライン会議に使う備品の整備だとかいったものをそろえた自治会もありますので、そういったことを紹介していきたいと考えております。  以上です。 14: 【片倉委員長】ほかに。 15: 【久保田委員】今の地域自治推進事業に関しては、関連して追加で質問させていただきたいと思います。今の御答弁を踏まえますと、226団体中25団体の申請で、約1割といった御答弁がございました。これは1割と聞いて非常に少ないなと私は感じたところでございますが、もともとここら辺の周知の方法をどのように取っていったのか、また全域にしっかりと周知が行き届いていたのかといったところで、まず御見解をお伺いします。 16: 【協働推進課課長代理】周知につきましては、令和4年の3月の平自連の定例役員会で27連合会長さんに制度の説明をしまして、各地区への周知をお願いしました。4月1日付で全自治会長さんに募集要項を送付しております。  以上です。 17: 【久保田委員】承知しました。本来ならばもっと多くの団体に活用していただきたかったなと思うところではございますけれども、少なからず25団体が申請して25団体が利用しているといったことで、これは地域の活性ですとか地域の盛り上げといったところに、しっかりと付与していかなくちゃいけないと思います。そこに対してどのようにしっかりとつなげていくための工夫を取ったのか、そしてまたその効果をどのように測ったのか、最後にお伺いさせていただきたいと思います。 18: 【協働推進課課長代理】実施された事業を横展開していくことが非常に重要だと思っていますので、この交付金を活用して実施された事業につきましては、ホームページへ掲載することを予定しているほか、団体さんのほうに、実施したらちいき情報局で周知をしていただくとか、あと、場合によっては地元の自治会だよりなんかに掲載していただくようお願いしております。あと、平自連の定例会が月に1回ありますので、そこで報告をしていただくだとか、広報ひらつかで取り上げていただくよう、広報課と今調整をしております。また、11月に平自連の平自連だよりというのが発行されますので、そちらでも取組の事例紹介をしまして、横展開できるように努めております。  以上です。 19: 【片倉委員長】ほかに。                 (「なし」と呼ぶ者あり)     5項  文化芸術ホール費 20: 【片倉委員長】次に、24ページ上段の3款民生費、5項文化芸術ホール費です。質疑はありませんか。 21: 【松本委員】窓口のキャッシュレス決済の手数料の不足が見込まれるからということでの10万円の補正なんですけれども、最初の予算も10万円だったというふうに思っているんですが、どういう状況だったのか。様々なものが委託料に入っているんだけれども、その委託料に入らない部分というのがあって、今回補正になったんだと思っていますが、毎年こういうふうにして、委託料に入らないので大きな変動が出るものなのかどうか、お聞きしておきたいと思います。 22: 【文化・交流課課長代理】まず今回の補正に対して、当初予算は8万8000円の予算を組ませていただいておりました。今回補正を組ませていただいたのはどういう状況だったかということですけれども、まず当初予算を組んだときには、使用料総額におけるキャッシュレス決済の比率について、10%ということで見込んでおったんですが、4月から6月21日頃までの実績を見て判断してきたわけなんですけれども、3か月の平均が、キャッシュレス比率で24.73%あった。その比率が予想より上がっていたなということが1点。  それからもう一点が、キャッシュレス決済だけではないんですが、使用料収入見込額から、先ほど言った10%ということでキャッシュレス決済の比率を算出して、それに対する手数料ということで予算を組んだんですけれども、その使用料収入自体が、当初予算では月平均で大体205万円程度を見込んでいたものが、6月21日までの実績では、3か月の平均で見ると317万円程度あったということで、使用料自体も当初予算を組んだときの予想より収入が増加したことで、手数料分がその分上がってしまったというということで、今回増額補正を要求させていただいたものです。  それから委託料に含まれているかどうかというところで、文化芸術ホールは指定管理が入っていますので、指定管理料の中にこの手数料が入っていなかったのかということでよろしいでしょうか。当初指定管理業務をお願いするに当たって、こういうキャッシュレス決済をする、しないというところの議論が、委託契約を結ぶ時点ではありませんで、指定管理料の中には含まれていなかったということで、今回別立てで手数料ということで、市の直接費で予算を組ませていただいたものです。  今後その増減があるのかというところですが、文化芸術ホールにつきましてはこの4月から貸出しが始まっていますので、この3か月の状況を見て、今回増額させていただきましたけれども、来年度以降は年間を通じた実績を見ながら、増額しなくてもいいような形で当初予算を組めればというふうには考えております。  以上です。 23: 【松本委員】実は私も、文化芸術ホールが3月から始まって、いろいろ調べてみたんですけれども、今回当初予算では2億7000万円ということで出ていますが、改めてちょっとお聞きしておきたいと思うんですが、この文化芸術ホールの総事業費、それから施設建設費、人件費を含めた運転経費、これが何年契約のものか、維持管理費も何年契約で幾らか、開業準備費というのもあったと思いますが、開業準備費が幾らだったのか、見附台公園などの維持管理費も入りますけれども、そこが何年の契約で幾らか、土地の賃借料、これが何年契約で幾らかというのをちょっとお聞きしておきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 24: 【片倉委員長】公園は所管が違いますからよろしいですか。見附台公園に関しては所管が違いますから。(松本委員「はい。そうですね。ありがとうございます」と述ぶ)それ以外、じゃ、お願いします。 25: 【文化・交流課課長代理】すみません、ただいまいただいた内容全ての資料が今手元にございませんので、分かる範囲でお答えさせていただきたいと思います。  まず維持管理経費につきましては、年間の契約で2億7100万円ということですけれども、これは公園も含めた形で指定管理者と契約を結ばせていただいていまして、総括管理業務ということで630万円、維持管理業務経費ということで、これは保守点検ですとか、警備、修繕、施設管理、清掃業務を含めたもので8440万円、それから運営業務費ということで、これは人件費とか事務事業費、管理費等で1億7960万円、その他経費、保険料等で91万円ということで、年間で2億7100万円の契約を結ばせていただいております。  今分かる範囲での答えはちょっと以上となります。 26: 【松本委員】申し訳ございませんでした。ありがとうございます。改めて、後ほどでも結構ですので頂けたらありがたいです。よろしくお願いいたします。 27: 【片倉委員長】ほかに。                 (「なし」と呼ぶ者あり)   10款  教育費     1項  教育総務費     2項  小学校費     3項  中学校費     4項  幼稚園費 28: 【片倉委員長】それでは次に、36ページ下段から42ページ上段にかけての10款教育費のうち、1項教育総務費、2項小学校費、3項中学校費、4項幼稚園費です。質疑はありませんか。 29: 【須藤委員】いろいろなところに、木のおもちゃに関する補正予算がありますので、この全体を通してちょっと質問させていただきたいなと思っています。この取組は森林環境譲与税を活用して、幼稚園や特別支援学級の子どもたちにおもちゃを配るという事業ですけれども、まず、この県産木材の活用をおもちゃでやるというふうにした理由と、それからそこへ向けての経緯とか、この事業全体の具体的な内容についてお伺いします。 30: 【子ども教育相談センター所長代理】この木のおもちゃについての御質問ですが、9月の補正の方向性として、温かみの感じられる施策ということが示され、センターではどのような取組が考えられるか、児童生徒に対してどのようなことが考えられるかということを検討する中で、木を使ったおもちゃというところで、具体的には積み木というものが挙がりました。その積み木についてさらにいろいろ調べていく中で、KUMINOという積み木を知りました。実際に私もこのKUMINOに触れて遊ぶ機会があったんですけれども、神奈川県産の杉、ヒノキで作られており、木の感触ですとか、木の香りですとかというところを楽しむことができたので、大変いいものかなと思いました。  実際このKUMINOというのは、1つのピースが3センチ・3センチ・18センチという大きさで、最大の特徴は、このピースに2つ溝があるということなんです。この溝を使うことで、積み木を積むとか、並べるとかではなくて、組み合わせるとか、かみ合わせるとか、伸ばすですとか、そういったような、普通の積み木にはない遊び方もできて、児童生徒、特に特別支援学級ですとかそういうところに在籍する児童生徒が、十分興味を持って楽しめるものだと感じました。  この積み木を使うことで、数の概念ですとか、形の概念ですとかを身につけることもできますし、そういった積み木を使いながら集中力を高めるですとか、自分の思いを組み立てて、お友達と一緒にやる中で、コミュニケーションを取るとか、そういうところにも有効かなと思います。さらにはこの神奈川県産の木を使うというところで、木への興味、自然、環境への関心のきっかけになればと考えて、今回この導入を考えました。  以上です。 31: 【教育総務課課長代理】幼稚園運営事業といたしましても、森林環境譲与税を使った取組を行っております。公立幼稚園2園に、木のおもちゃ2種類を想定しております。木のぬくもりを感じられる教材として積み木等の要望がありましたので、選定をしてございます。  以上でございます。 32: 【須藤委員】今、答弁されましたけれども、まさにその答弁の中に教育的に必要なことが含まれていて、大変いい答弁だったなというふうに私は思いますけれども、やっぱりこの県産材を使うというところがみそなんだと思うんです。たしかこの県産材は、私の記憶の中ですと、何か10年ほど前に一度こういったムーブメントがあったような、何となくそんな記憶があって、やっぱりそのときも県産材をもっと利用してほしいなとか、間伐材をもっと利用していこう、環境のために今できることは何だろうということをみんなで考えていこうよということで、またここで新たなこういう展開がスタートしたのかなと思っているので、とても大事なことだと思うんです。  そういった意味では、平塚市でこれまで、この県産材の利用といったことがされてきたのかどうかについてもちょっと確認をしていきたいなと思っていますので、よろしくお願いします。 33: 【教育総務課課長代理】これまでの神奈川県産材の活用についての御質問です。本市教育委員会としましては、この森林環境譲与税を活用しまして、令和3年度に相模小学校の机等の整備を行っております。具体には、教室の机、椅子を約630セット、それから図書室ですとか図工室、多目的コーナーのテーブル、椅子〔後刻「机以外は国産木材使用」と訂正〕などを整備させていただきました。  以上でございます。 34: 【須藤委員】相模小学校の内覧会に行かせていただいたときに、床だったり、天井だったり、本当に木を有効的に使われていて、とてもいい学校だなというふうに思ったんです。その内覧会に行かれた皆さんも、多分そういうふうに思ったと思うんです。僕はそのときに、あっ、こういうのも県産材が使われているといいなというふうに思ってはいましたけれども、今、机とか椅子ということで、そういったものでやっぱり子どもたちに木のぬくもりが伝わるとか、いかに自分のところ、近いところでの木材を利用していくことがとても大事なことだということが伝わっていくんじゃないかと思うんです。  そういった意味では、KUMINOという積み木、それもすごくいいと思うんですけれども、なぜこの県産材をここで活用して、皆さんが使うのかということを、教えるというか、伝えるというか、そういうこともとても大事だと思うんです。おもちゃを使ってもらうのもとても大事ですけれども、今後やっぱり子どもたちに、例えば農業のほうで言うと、フードマイレージという言葉があって、要するに輸入とかなんかやっていると、やっぱり遠くから来るので、運送賃もかかるだろうし、石油も使うだろうしということで、その距離を短くするところがとても大事なことだというと、地産地消という言葉もありますよね。  そういった意味でも、木材の地産地消、なぜそういうのが必要なのかということを。CO2の削減につながるとか、いろいろな意味で、そういう効果とかをこの児童や生徒、幼稚園の子にもそうですけれども、伝えることがとても大事なことで、支援学級に送るんだけれども、やっぱり小学校でも中学校でも、これを活用して、授業の中でというのは難しいかもしれません、どこかの総合的な時間を利用してでもいいですけれども、子どもたちに、そういったことでこのおもちゃが皆さんのところに行っているんですよ、だからみんなでもう一回そういったところを考えていきましょうねということにつながっていくことが、やっぱり教育的なところで、これを活用したことの重要なポイントになると思うんです。  そういった意味でやっぱりそこのところをいかに伝えていくか、そういう事業が必要だと思うんですけれども、最後にそこの御見解をお聞きして質問を終わります。 35: 【教育総務課長】ただいま、今後のことについて、活用についてということで御質問いただいたところでございます。今回はおもちゃという形でやらせていただいていますけれども、先ほど御答弁させていただいたように、まず子どもたちにとっては、触れてもらって、木のぬくもりを感じてもらうというところ、いろんな好奇心、想像力、そこを育むところが今回の目的でございまして、また子どもたちが使うことによって、保護者との会話、そういう中で、保護者に対しても木材の利用促進だとか、また森林の大切さ、そこら辺もつながっていくものだと思っております。  ということで、今後ですけれども、森林環境譲与税を所管しております市長部局の所管課と協議しながら、活用については検討してまいりたい、そのように考えてございます。よろしくお願いいたします。 36: 【片倉委員長】ほかに。 37: 【渡部委員】大きく2点伺いたいんですが、まず、今の須藤委員の質問に関連しましてお伺いします。KUMINOはとてもいいものだと思います。ただ、不特定多数が使用することになると思いますので、消毒方法についてはどのように考えているのでしょうか。  それから、36ページの教育会館費について伺います。教育会館は、今回改修工事設計委託を行いますが、内容はどのようなものでしょうか。いつから工事を開始して、供用開始はいつ頃になるのか、事業スケジュールを教えていただけますか。 38: 【片倉委員長】大きく2点ですね。 39: 【教育研究所所長代理】私のほうからは、教育会館の改修工事の件について回答させていただきます。今回の教育会館の改修工事は、平塚市公共施設再編計画に基づいた改修工事になりまして、この工事が完了した暁には、教育会館の機能はそのまま残るんですけれども、青少年会館と勤労会館の集会機能がこちらに統合されるような工事内容になっています。  今回の補正予算につきましては、まず設計委託について計上させていただいているんですけれども、こちらについては今年の11月ぐらいから約1年間かけて委託設計を行いまして、工事そのものは、令和6年の10月から1年半ほどかけまして工事をする予定になっています。現時点での予定としましては、供用開始は令和8年の4月を予定しております。  以上でございます。 40: 【教育総務課課長代理】1点目、木のおもちゃの感染対策についてという趣旨の御質問だったと思います。こちらについては不特定多数のお子さん方が触れる可能性がありますので、アルコール消毒等を徹底してまいりたいと考えております。  以上でございます。 41: 【渡部委員】では、今教育会館のほうを先に御答弁いただきましたので、そちらから再質問させていただきます。青少年会館及び勤労会館はいつまで使えるのでしょうか。そしていつ解体を予定されていますか。  それから、木材のおもちゃ、KUMINOに関してなんですが、木材というのはアルコールを含む消毒液では傷んでしまうので、消毒方法についてはしっかりと確認をして周知すべきだと思いますが、いかがでしょうか。 42: 【教育研究所所長代理】勤労会館と青少年会館につきましては、統廃合の工事は教育会館のみですので、令和8年の3月ぐらいには引っ越しが始まると思いますので、それ以前までは使用できるというふうに聞いております。
     以上でございます。 43: 【渡部委員】解体のスケジュールはまだ決まっていませんか。 44: 【教育研究所所長代理】そちらの解体スケジュールについては、私のほうでは把握しておりません。 45: 【教育総務課課長代理】アルコール消毒についてでございます。木材が傷んでしまうんではないかということでございます。消毒方法については製品発注業者等ともきちんと確認して、周知徹底を図ってまいりたいと思います。  以上でございます。 46: 【渡部委員】それでは最後になりますが、まず教育会館のほうですが、青少年会館及び勤労会館の跡地利用の検討状況はいかがでしょうか。  それからKUMINOに関してですが、消毒方法をぜひ研究していただきたいと思います。それから、たくさんの課にわたって購入されていますので、教育委員会内でまとめて購入することによって単価を抑えることができると思うんですが、それについて御見解を伺いたいと思います。 47: 【片倉委員長】渡部委員、跡地利用は所管外になりますから、教育会館のことだけですのでよろしいですか。(渡部委員「はい。結構です」と述ぶ)  森林環境譲与税の関係に関して再質問がありましたのでお願いします。 48: 【教育総務課課長代理】一括購入でのスケールメリットが得られるのではないかという御質問だったと思います。予算見積りの段階では各課において見積りを行っております。購入する段に当たっては、そういったスケールメリットが生じるかどうか確認しながら、関係各課と調整してまいりたいと思っております。  以上でございます。 49: 【片倉委員長】ほかに。 50: 【上野委員】それでは、私は予算書の40ページ、単独調理場運営事業について伺います。9月補正予算の中で2557万3000円ということで、かなり金額がかかる内容かなと思っています。内容的に見ると、備品購入費で2451万3000円となっていますけれども、これは何を何台購入し、どこに配置するのか、あとは老朽化による更新ということでありますが、なるべく長く使っていただいたとは思っていますけれども、それぞれ何年使用したのか、また、本市の大型の厨房機器の入替えに対する考え方、それを伺います。 51: 【学校給食課課長代理】まず単独調理場の備品の購入内容ということですが、こちらは勝原小、松延小、山下小のスチームコンベクションオーブン、各1台ずつで合計3台、勝原小の食器洗浄機、こちらが1台、あとは崇善小のフライヤー、こちらが1台、合計の5台となっております。  それぞれ何年使用したかということですが、スチームコンベクションオーブンにつきましてはそれぞれ使用した年数に若干ばらつきがあるんですが、おおむね16年から18年使用したものでございます。食器洗浄機につきましては29年間使用しております。フライヤーについては17年間使用いたしました。  今回の老朽化に伴って買替えをする理由ですが、昨年メーカーのほうから、修理部品の供給が終了するということで通知がございまして、今後の修理ができない、あるいは困難ということを判断しまして、今回この5台のものについて購入を予定してございます。  あとは更新の方針ということですが、調理機器については、特にメーカーのほうで耐用年数というものは聞いてはございませんが、基本的には高価なものですので、修理ができる間はできるだけ修理をして長く使いたいというふうに考えております。ただ今回みたいにメーカーから、これ以上はちょっと修理部品が供給できないというような通知が来た場合は、買替えを検討せざるを得ないというふうに判断しております。  以上です。 52: 【上野委員】最長で29年使っていたということでございました。長く使っていただくことは大変で、使えるものは、様子を見ながら使っていただく努力をしていただいたなということは評価しますけれども、反面、調理器具ということもありますので、衛生面、加熱殺菌であるとか2次汚染の防止など、安全・安心の面で給食供給をしっかりしていく必要があると思うんですけれども、この衛生管理の観点も含めた形で、機種の入替え、適正時期、耐用年数なんかを設置していくべきではないかと思うんですが、見解を伺います。 53: 【学校給食課課長代理】今回の買替えの理由ですが、先ほど答弁をしたとおり、修繕が困難な調理機器を買い替えたものでございます。衛生管理につきましては、HACCPの考え方を取り入れました学校給食衛生管理基準に従っております。今回調理機器を新しくしたことで、特にその衛生管理の部分で大きく向上したことはないというふうには考えております。  以上です。 54: 【上野委員】新型の厨房機器ということで、18年ぶりとか20年ぶり近くになる更新と思います。それ自体で安全性が高まっているのかなというふうに思いますが、衛生管理の面でのメリットは今ないと言ったんですが、その他、この厨房機器の入替えに期待する効果がありましたらお答えください。 55: 【学校給食課課長代理】食器洗浄機とフライヤーにつきましては構造的にも非常に単純なものですので、新コンベクションオーブンについてちょっと御説明をしたいんですが、こちらにつきましては操作パネルが液晶パネルになっておりまして、従来であればたくさんのボタンがついているような機種だったんですが、これが液晶画面で、操作者に対していろいろ絵とかアニメーションで教えてくれるというところで、操作性に関してはかなり向上したんじゃないかというふうに思っております。あと、今回購入を予定しているオーブンにつきましては自動洗浄機能などもついておりますので、そちらについても機能面では、以前使っていたものよりは向上しているんではないかと思っております。  以上です。 56: 【片倉委員長】ほかに。 57: 【松本委員】同じく、森林環境譲与税を使ったということで、ここのところの28ページの森林環境譲与税基金積立事業、その中で。 58: 【片倉委員長】28ページでしょう。 59: 【松本委員】そうですね。 60: 【片倉委員長】所管外です。 61: 【松本委員】積立てをするというところの685万9000円がこういうところで使われているんだろうというふうに思います。その森林環境譲与税を活用して、県内産をどんどんと取り入れていくよということなんですが、この納入時期がいつなのか、伺っておきたいと思います。  それから、医療のところ、38ページの介助員派遣事業です。医療的ケアを行う医療的ケア学校看護師の確保というところで、3月の段階でお聞きしたときには、学校看護師としては現在5人いるけれども、新年度はそのまま5人でいきますというところでしたが、今回お一人補充するということです。これについて伺いたいと思います。  それから小学校給食のところでは、共同調理場で施設修繕料が88万2000円ありますけれども、これを伺ったら岡崎小学校ですということでした。それを伺って私もちょっとグーグルなどで見ましたら、確かに古くなってさびている台があったということで、それを修繕するんだなというふうに思いましたが、非常に狭いところに入っていくというところがございます。  それで中学校完全給食準備事業では、そういうところでだんだんと中学校給食ができるように準備していきますよということですが、どういうところを始めていくのか、スケジュールをお聞きしたいのと、それから今お聞きしたように、これから給食の配送を受け入れるにしても、非常に厳しい土地の構造になっているところもやはりあるのかなというふうに思いましたが、そんなところもあるのかどうか、お聞きしたいと思います。 62: 【片倉委員長松本委員、確認いいですか。森林環境譲与税のKUMINOの導入時期でよろしいですね。(松本委員「はい。そこです」と述ぶ) 63: 【教育総務課課長代理】すみません、答弁の前に、先ほどの私の発言の訂正をお願いいたします。先ほど須藤委員の質問の中で、神奈川県産木材の活用事例ということで、令和3年度、相模小の図書室、図工室等の木材を県産ということで申し上げましたが、これはたしか国産木材ということで、申し訳ございません。県産のほうは児童机のみということで改めて確認させていただきました。大変申し訳ございませんでした。  それから、KUMINO等の納入時期の御質問でございます。こちらは補正予算議決後、速やかに発注にかかってまいりたいと思います。  以上でございます。 64: 【子ども教育相談センター所長代理】KUMINOの納入時期についてですけれども、今年度内には各学校に配付できるように予定しております。  以上です。 65: 【学校給食課課長代理】今回は給食を実施するに当たりまして、中学校給食につきましては、中学校施設に給食を受け入れるための受入室、ここで受け入れた給食を各階に運ぶための小荷物専用昇降機、そしてそれを保管するための配膳室の改修工事を、土沢、山城、金目、旭陵の4校に行っていきます。その後、そのほかの学校につきましては、順次改修工事を進めていく予定です。  また、敷地内の配送車の安全配慮ということですが、配送車両の学校敷地内の進入につきましては、学校敷地内を通行する際、受入室までの距離が短くなるような進入口を選択いたしまして、グラウンドや屋内運動場への生徒の移動動線と交差することがないよう、可能な限り避けるような車両通行ルートを選択して、交通ルートを決定しております。  以上です。 66: 【子ども教育相談センター所長代理】医療的ケア学校看護師の人数についてですが、昨年度5名、そして今年度も、対象児5名に対し、看護師5人を配置しております。その5人は、毎日勤務する者が3名、それから月12日勤務する者が2名ということで5名となっております。ただしそのうち1人、毎日勤務の者が、今長期休暇となっており、そこを補充するために時給型の看護師を2名配置しておりますので、人数としては現在6名ということになっております。今後このような1人欠員ですとかそういうことが起きてしまわないように、今回委託事業というところで考えております。  以上です。 67: 【松本委員】先ほど、その後のスケジュールもちょっとお聞きしたので、またもしお答えいただけたらありがたいと思います。  今年度中に積み木とかなんかも納品されるということなので、ぜひ新年度、その教材を使って、皆さんで楽しい時間をつくっていただけたらありがたいなというふうに思います。今回これだけ基金に積むところを積まずに、これを使ったよということなので、私も、来年度が骨格予算になるので、早めにこういう手続をされたのかなというふうに思ったのですが、そんなところももしあるようでしたらお聞きしたいと思います。 68: 【片倉委員長】今のところは全然所管外の話になっちゃいますけれども。(松本委員「財政的なことだから」と述ぶ)そう。いいですか。(松本委員「はい。分かりました。大丈夫です」と述ぶ) 69: 【学校給食課課長代理】工事のスケジュールということですが、今年度につきましては、まずは整備事業者の選定を行いまして、秋から冬にかけてという形になります。また工事につきましては、来年度に継続して実施する予定となっています。  以上です。 70: 【片倉委員長】ほかに。 71: 【須藤委員】それでは40ページになりますけれども、中学校施設管理事業で、山城中学校本館校舎屋上防水改修工事費というのが計上されておりますけれども、これはどういった経緯でやるのか、またどういった工事をしていくのか、またいつ頃、工期などについても、見込みで結構ですのでお聞きしたいなと思います。 72: 【教育施設課課長代理】御質問いただきました経緯、その工事内容、工事期間について御回答させていただきます。  予算計上させていただきました経緯としましては、教育活動に支障があること、こちらが挙げられます。山城中学校におきましては、屋上防水の経年劣化から雨漏りが発生しております。発生箇所が図書室であることから、浸入雨水による読書スペースの減少や所蔵の図書の損傷が危惧されているため、今後の教育活動に支障があるというふうに判断させていただきました。  続きまして工事内容ですが、本館校舎の屋上の既存防水層の上に、元の防水層を撤去せずに、新たな防水層を重ねる防水改修工事を行っていきます。なお、新たな防水層につきましては、市内小中学校における同様な防水改修工事にも採用しておりますシート防水というふうになっておりまして、耐久性、耐候性に優れ、経済性も考慮されたものとなってございます。  最後に、工期、工事期間につきましては、おおむね4か月前後を見込んでおりまして、今年度末までに完成させて、雨漏りを解消し、教育活動の支障を解消したいというふうに考えてございます。  以上になります。 73: 【須藤委員】細々とありがとうございます。よく分かりました。図書室が雨漏りしちゃったんじゃちょっといけないなと思いますので、手早い対応をしていただいたのかなというふうに感謝申し上げますけれども、先ほど答弁の中で、山城中は給食のほうの工事も入るということをお聞きしましたので、そうするとそちらの工事もあるし、こちらの工事もあるので、生徒たちにとって、工事がいろいろと種類が入ってしまうと、音だったりいろんなこともちょっと気になるのかなと思うので、ぜひその辺のところは、学習環境ができるだけ守れるような取組をされるといいなと思います。  山城中でこういうことで、今工事が入りますけれども、山城中以外にも市内にはたくさん中学校がありますので、こういった雨漏り等とか、支障を来すようなことの状況については、全体的に確認できているのかなというところがちょっと気になりますので、その辺の確認とかができていて、かつ、次はここだねみたいなことがもしあるんでしたら、確認をしたいなと思います。 74: 【教育施設課課長代理】今、質問いただきました学校給食との関係につきましては、設計をする中で、工事に必要な仮囲い範囲等、給食のほうの工事と照らし合わせて、調整を取りながら進めてまいるというような検討を行っております。  あと、他校でも同様な状況はというような件につきましては、まず雨漏りは、発生の都度、学校から御連絡をいただきまして、当課職員が確認し、原因の追及、それから業者による修繕等を行ってございます。もちろん現場の状況にもよりますが、小規模な修繕で解消する場合もございますし、今回の山城中学校のように、予算措置をさせていただいて、全面的な防水改修工事が必要になる場合ももちろんございます。他校の状況につきましては、過去の防水の改修の年度を調べたり、あとは先ほど申し上げた雨漏りの状況、こちらを把握しながら、今後の防水改修の検討性についてというような形で、今検討を進めたり、調査をしているという状況でございます。  以上になります。(須藤委員「いいです」と述ぶ) 75: 【片倉委員長】ほかに。 76: 【教育総務課長】すみません、先ほど須藤委員の神奈川県産の相模小学校の事例ということで訂正をさせていただいているんですけれども、確かに児童机は確実に使っているんですが、実は相模小の細かい資料が今ちょっと手元にございませんので、まず国内産は国内産で、先ほど言ったのはみんな国内産のものを使っているんですが、確実に今分かる範囲内でいくと、児童机は確かに県産のものを使っているということで御承知おきいただければと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。(須藤委員「大丈夫です。教育が大事ですから」と述ぶ)     5項  社会教育費     6項  保健体育費 77: 【片倉委員長】それでは次に、42ページ中段から44ページ中段にかけての10款教育費、5項社会教育費と6項保健体育費です。質疑はありませんか。 78: 【久保田委員】私のほうからは、42ページの中央図書館管理事業に関して質問させていただきます。こちらは説明のほうを見ますと、中央図書館1階のロビー及びこども室において、子育て世帯の利用環境を向上させるため増額補正となっておりますが、まずお伺いさせていただきたいのが、約750万円の補正予算の需用費や備品購入費等計上されていますが、ここの内訳です。これはコロナ対策の一環かなと思っておりますけれども、この内訳をまず教えてください。 79: 【中央図書館館長代理】ただいま、今回補正で上げさせていただいている756万5000円の内訳ということでございます。まず管理事業のほうの需用費、消耗品が、1階こども室ですとかロビーに配置する机とか椅子、またロビーのパーティション代などで93万9000円。同じく施設修繕料として、1階、3階の屋上の防水修繕、またトイレの修繕、冷暖房設備の修繕などで192万7000円。次に委託料として、駐車場東側の樹木の剪定ということで34万7000円。次に備品購入費として、設置型授乳室を購入する費用として291万4000円になります。また、その他の備品購入費として、こちらも1階こども室とロビーのテーブル、またはベンチ、ロビーに傘のしずく取りという台を購入する費用として143万8000円。合計756万5000円の計上をさせていただいています。  以上です。 80: 【久保田委員】まず聞きたいのが、修繕がもろもろございました。実際いつからこの工事が始まっていくのかと、あと、利用に関しては支障が出ないのかといったところを確認させてください。  そして設置型授乳室のお話が今ございました。そこに関してお話を聞きたいと思いますけれども、具体的にどのような授乳室になっているのかなというのを聞きたいのと、なぜこのタイミングでこの授乳室を整備することになったのか、その経緯のお話をお伺いさせていただきたいと思います。 81: 【中央図書館館長代理】幾つか御質問いただきました。修繕に関してですけれども、まずいつからということですが、こちらで予算計上させていただいて、議決をいただいてからということになりますので、具体的にはまだいつからというのはちょっと決めておりません。議決いただいて、予算を認めていただいた際には速やかに事務を進めて、修繕を進めていきたいと考えております。また修繕に関しましては、図書館は利用者の方が多くいらっしゃいますので、そちらの読書の環境に支障が出ないような形で修繕を進めていきたいと考えております。  あとは設置型授乳室の件で御質問いただきました。まずどのようなものかということですが、形といいますか、1畳分のスペースで簡易に設置できます、個室の授乳室になります。大きさとしては1メーター80センチ掛ける90センチ、高さが約2メートルのコンテナ状のものになります。  あと、なぜこのタイミングなのかということにつきましては、今まで中央図書館は授乳スペースというものは、1階事務室の奥に職員が御案内をしまして、暗いというか、奥のほうで対応はしてまいりました。今まで苦情等特になかったんですけれども、そういった対応に職員がかかるのは、ある意味課題として長い間捉えていました。どうすると解決できるかなというところで、この設置型授乳室の存在を知りまして、できるなら設置していきたいということで、このタイミングで設置をさせていただいたところでございます。  以上でございます。 82: 【久保田委員】じゃ、最後に質問させていただきます。まず、その経緯を伺いまして、今まで多くの親子連れが訪れている中で、こども室の奥の部屋のほうで授乳などを行っていたといったところなんですけれども、これは今に始まったことじゃなくて、今までそれだけ長い期間そういった経緯があったのならば、もっと早急な対応を取ってもらうべきだったなと感じます。見ていると、親子連れは非常に多く訪れていますので、非常に不便な思いを長い間させてしまったことにはいかがなものかなと思います。  反面、今回この設置といったところでよかったなと思うんですけれども、これを設置するに当たって、ロビーに設置するといったお話が先ほどございました。授乳するとなると、ロビーだと出入口の部分なので、人の出入りが激しい、人の目に多く触れてしまうところなので、なるべく入りやすい、利用しやすい環境の整備も必要じゃないかなと思います。そこにしっかり配慮して設置していただきたいと思いますけれども、そこの見解をお伺いさせていただきます。  もう一点です。今回中央図書館に設置するといったところなんですけれども、ほか地区図書館も3館ございます。同様に子連れの親子がいっぱい訪れておりますので、そこに対してもしっかり整備を進めていくことが必要じゃないかなと思いますけれども、今後の展開が何かございましたらお伺いさせていただきます。 83: 【中央図書館館長代理】ただいま、設置型授乳室についての配慮の件でお話しいただきました。こちらの授乳室のほうは、ロビーのこども室の入り口の近くに設置をする予定なんですけれども、まず、誰が見てもここに設置されているんだねと、誰でも利用できるような、人目につくような形で設置をしていきたいと考えております。また、こちらはドアがついていまして、完全個室の空間を利用者の方につくっていただきますので、安心して、中に入った際には、授乳をはじめ、離乳食ですとか、そういった対応が十分できる空間ができると思いますので、より使いやすいようにPRをしていきたいと思います。  あとは今後の展開なんですけれども、もともと図書館のほうで策定しました「これからの平塚市図書館運営のあり方」という中でも、子育て世帯の方、親子連れの方に対しての配慮は必要だということで、課題として大きく捉えておりますので、今回ロビー、こども室に予算を頂いて整備するんですけれども、これからも、今後どのようにすれば、より使いやすくなるかというのを十分検証しまして、利用者の方に安心して使っていただくように検討していきたいと考えております。  以上でございます。 84: 【中央図書館長】すみません、若干補足をさせていただきたいと思います。先ほどトイレのほうの御質問がございました。トイレにつきましてはなるべく休館日等を使いまして、利用者が不便にならないような形で工事を進めさせていただきたいと思っております。  また授乳室につきましては、ロビーに設置というのが、図書館だけではなく、文化公園を使うような方にもぜひ御利用いただきたい。確かに少し遅いんではないかというお話をいただきました。ここ最近コロナにおきまして、やはり利用者の方が、室内でのおむつの交換であったり、授乳であったり、やはりなかなか密になってしまうというようなことで、利用を控えるようなことがございましたので、この機会に個室でできる形が取れるということで、この授乳室を設置させていただきました。  以上でございます。 85: 【片倉委員長】ほかに。 86: 【上野委員】それでは、私からは社会教育費の中の地区公民館管理運営事業と、図書館費の館外サービス事業、あとは中央図書館管理事業を伺いたいと思います。ちょっと混乱しないために、一つ一つ質問させていただきたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。  まずは地区公民館管理運営事業ですけれども、今回軽量タイプの机と椅子を購入するということです。これは地区公民館の全館分を今回購入する、入替えするというふうに聞いておりますけれども、補正予算を申請するに当たり、どういう経緯でそういった形になったのか、また市民の声はどう反映したのかというのを伺いたいと思います。  それとあとは、今回公民館の修繕をされるということですけれども、その中でひさしの修繕の点検をした上で予算化をしているということを伺っております。このひさしの修繕についての経緯と、その点検方法、また点検結果について伺います。 87: 【中央公民館館長代理】まず地区公民館の軽量の机と椅子でございますが、机につきましては全館配備を考えております。また数につきましては一律でございませんで、事前に希望を取っておりますので、その数に準じたものを配備していきたいと考えております。その中で椅子については希望がない館もございましたので、こちらについては全館とはなりません。18館ほどだと認識しております。  それから経緯でございますが、従前より集会室等で机の出し入れがあるんですけれども、その作業が大変重たい、時間がかかるという声をいただいておりましたので、それを改善したい、そのようなことがございます。また、コロナ禍で地域活動が大分停滞しておりますが、発生から2年半が経過しまして、ここに来て向き合い方、それから対応が変わってまいりました。そこで地域活動の再開をここで後押ししたい、そのような思いから計上したものでございます。  机と椅子については以上でございます。  それからひさしの修繕ですが、まず4月に公民館の職員のほうで目視で見まして、それから教育の建設部門である教育施設課の専門的な職員が見て、状況を確認しております。その中で5館ほど、モルタルの剥がれであるとか、塗装の膨れであるとか、そのようなところを確認しておりまして、そこは少し人が通るところですので、そこを点検しながら、検査しながら修繕していく、そのための予算を計上させていただいているところです。(上野委員「経緯」と述ぶ)  公民館だけではなくて、教育施設全般でひさしの点検をということが年度当初にございまして、それに合わせる形で全館点検しております。それが経緯となります。  以上でございます。 88: 【上野委員】机と椅子の入替えは、皆さんの声を聴いてということで承知いたしました。ありがとうございます。  それで、ひさしの修繕の経緯を含めて、教育機関の建物の点検をしている関係で行ったということですけれども、今回、職員の方がまず見て修繕するということですが、その点検の方法が目視だけだということなんですけれども、それで信頼性とか正確性とかって大丈夫なのか、点検の方法として果たして妥当なのかというところをもう一度確認させてください。 89: 【中央公民館館長代理】職員の点検はあくまで緊急的に、ぱっと見て大きなところがないか、自分の目で見られるところはないか、そういうところで指示をしたものです。その後すぐに教育施設部門が入って適切な点検をしておりますので、それを受けての予算計上になっております。  以上でございます。
    90: 【上野委員】分かりました。あと、今回地区公民館を点検した結果、5館修繕が必要だという結果はちょっと重いと思うんです。本当に現状大丈夫なのか。今回職員が見ただけでも5館、悪いところがあったよということであれば、長期修繕計画とか、計画どおりに進めていただくのは当然のこととして、今回のことを受けて、予防保全を含めて、改めてやっぱり全館点検していくとかいうような考えも必要ではないかと思うんですが、見解を伺います。 91: 【片倉委員長】さっき全館点検したと言ったよ。意味が分からない。(上野委員「安全性については、法令遵守に基づいた点検等必要じゃないかということでございます。失礼しました」と述ぶ) 92: 【片倉委員長】見解があれば。 93: 【教育総務部長】ただいま、施設の全館点検が必要じゃないかというお話でした。まずもともとの経緯が、学校でひさしからコンクリートが落下したということで、小中学校43校、幼稚園、それから全庁的に市が持っている施設を点検するということで、それぞれの部署に依頼をしまして、教育施設であれば教育施設課が、それから、一般のところについては各所管または建築住宅課の職員が実施して、その点検に基づいて、今回地区公民館の修繕ということで予算を計上させていただいております。  基本的には、建物については3年に一度、建築基準法に基づく法令点検を実施しています。その中でも必要な修繕箇所が生じたときは対応しております。また日常の点検も各施設の所管で実施していただいて、事故のないように努めているところでございます。  以上でございます。 94: 【上野委員】続いて、図書館の館外サービス事業についてお伺いいたします。今回、商業施設内に館外ボックスと児童向けの図書の設置をするということですが、設置の経緯と目的を伺いたいと思います。 95: 【中央図書館館長代理】ただいま、商業施設への木製返却ポストと子ども向け図書の設置について、その経緯と目的について御質問いただきました。  こちらは経緯から申し上げますと、令和4年の5月に商業施設のほうからポスト設置の提案がございました。その後、協議を進める中で、そのほかにも図書館と協力できることはないかとの話もありまして、ポストの設置と子ども向け図書の設置を進めたところでございます。  ポストにつきましては、返却場所が増加することによって利便性の向上を目的としています。また子ども向け図書の設置につきましては、子どもたちの本と触れ合う新たなきっかけ、それをきっかけにして本に興味を持ってもらえないかということを考えまして、さらに図書館の利用促進というところも含めまして目的として、こちらの設置に至ったものでございます。  以上です。 96: 【上野委員】この大神地区は商業施設が当然この後できるんですけれども、地域コミュニティーの中心としては、相模小学校や大神公民館というのが既に存在しております。こういった図書の利便性とかを上げていくというところは、そういったところも中心になるのではないかと思うんですが、地域の方々の意見など、今回反映がされているのか、確認させてください。 97: 【中央図書館館長代理】今回この商業施設へのポストと図書の設置につきましては、貸出し等は行わなくて、子ども向け図書を20冊程度置かせていただいて、自由に手に取っていただくということで考えています。  なお、今御質問いただきました地域の方の意見についてですけれども、図書館としましては、公共施設を活用した読書環境の整備ということで、公民館図書室との連携、あとはほかの公共施設、地域内の様々な施設の活用を想定しながら、地域の読書環境の整備を進めているところでございます。  地域からの意見ということでございますけれども、大神地区の読書環境の整備につきましては、この商業施設を含め、地域の皆様から御意見をいただきながら、引き続き取り組んでまいりたいと考えております。  以上でございます。 98: 【上野委員】最後に、今回は児童書を20冊ぐらい置くということですけれども、地域ごとにやっぱり要望が違うと思うんです。児童書が必要なところがあれば、ほかの学術書が欲しいとか、いろいろ小説が欲しいとか、いろいろなところがあると思うので、しっかりと市民の意見を聴いて、地域の要望に応える形で水平展開してほしいと思うんですけれども、見解を伺います。 99: 【中央図書館館長代理】ただいま水平展開ということで御質問いただきました。先ほども申し上げました我々の計画でございます「これからの平塚市図書館運営のあり方」においても、地域の読書環境の整備を進めることとしております。委員がおっしゃられたように、地域によって様々な事情があるんですけれども、今回の商業施設との連携など、様々な地域資源の活用も含めて、検討を実施していきたいと考えております。  以上でございます。 100: 【上野委員】じゃ、中央図書館の管理業務で先ほど久保田委員が質問されておりましたので、かぶらない形で質問させていただきます。子育て世代への利用環境向上ということで、1階のロビーを活用するということでしたけれども、本来のロビーをそうやって子どもの利用環境として使うことは、目的外の使用にならないのか、そこについての見解をちょっと伺いたいと思います。 101: 【中央図書館館長代理】ロビーの使用につきまして、目的外使用にならないのかという御質問だったかと思います。こちらは、これまでも1階ロビーは図書館で展示や講演会等使用してきておりまして、特に問題になるようなことではないと考えております。  以上でございます。 102: 【上野委員】承知しました。入ってすぐのロビーを、今度は子どもたちがいる状態で利用するようになると思いますが、入館者の動線確保を含めて、安全・安心な運営が必要と思うんですが、どういったことを考えているのか伺います。 103: 【中央図書館館長代理】今、安全対策について御質問いただきました。こちらにつきましては、ロビーなんですけれども、2階へ行く階段への動線、またこども室への動線、そこはしっかりと分けていきたいと考えております。またパーティションを設置したり、職員、スタッフの巡回を多くして、安全が保てるようにしていきたいと考えております。  以上でございます。 104: 【片倉委員長】ほかに。 105: 【渡部委員】私も3点ありますので、順にやらせていただいてもよろしいでしょうか。 106: 【片倉委員長】はい。 107: 【渡部委員】まず公民館費からいきます。中央公民館管理運営事業と地区公民館管理運営事業につきまして、今回当初予算ではなく、補正予算に計上したのはなぜでしょうか。机、椅子はどのぐらいの数を購入されるのでしょうか。 108: 【片倉委員長】タブっているよね。それはダブっているだろう。 109: 【渡部委員】数は聞いていなかったと思うんです。 110: 【片倉委員長】数は18館だった。六百幾つ。言ったよ。 111: 【渡部委員】すみません。じゃ、当初予算ではなく、補正予算に計上したのはなぜかということをお伺いします。  それから、次は図書館費の館外サービス事業。一遍にやっちゃっていいですか。 112: 【片倉委員長】一遍やってもいいんだけれども、今、渡部委員が言った地区公民館費に関しては、先ほどの質問で全部答弁されているものなのね。だからそういうところはダブらないで、違う視点だったらいいんだけれども、聞いていることは全く一緒なので、答弁も一緒の答えになるので。 113: 【渡部委員】補正予算に計上したというのも言われた。 114: 【片倉委員長】言われた。 115: 【渡部委員】分かりました。じゃ、こちらは取り下げますが、それでは図書館費のほうを伺います。館外サービス事業に関しまして、商業施設のどこにどのようなものを設置されるのでしょうか。児童書20冊を購入されるということなんですが、備品購入費15万円だとかなり高額な図書になるんじゃないかなと思うんですが、その辺りをお聞かせください。  それから中央図書館管理事業に関しまして、子育て世代への利用環境を向上させるということがありますが、これは具体的にどんなことをされるんでしょうか。  以上です。 116: 【中央図書館館長代理】商業施設へのポストと児童書の設置は、具体的にどのようなところに置くのか、詳細について御質問いただきました。ポストなんですけれども、今のところ先方からお話しいただいているのは、1階のインフォメーションセンターのところにポストを置く話を進めているところでございます。また子ども向けの児童書につきましては、キッズスペースのような、子どもが集まる場所に置いたらどうかということで話を進めさせていただいております。また、いずれにしても場所等詳細につきましては、まだ決定ではなく、今後も事業者と話合いを進めていきたいと考えております。  15万円の子ども向け図書のお話でございますが、こちらは、内訳としては100冊程度を考えております。今のところ、置く冊数としては20冊程度を事業者さんとお話ししているところでございますので、実際始まるのはもっと先なんですけれども、ここで一緒に準備させていただければということで計上させていただいているところでございます。  あと、最後の子育て世帯の利用環境の向上とは具体的にどのようなことかという御質問だったかと思います。こちらはロビーやこども室を一新することで、にぎわいのある雰囲気にして、利用者の皆さんに心の潤いですとか安心感を持っていただいて、少しでも早く、活力にあふれる日常生活を送っていただきたいという部分、あわせて、今回木を利用させていただくんですけれども、そういった木のぬくもりを感じながら図書館を利用していただくですとか、木育の推進という部分といったところが、今回の目的となっております。  今回の整備の対象は親子連れの方をメインに考えておりますけれども、通常利用される方々に対しても、ロビーのほうを御利用いただくとかいうふうに考えておりますので、整備を進めさせていただきたいと考えております。  以上でございます。 117: 【中央図書館長】先ほどの児童書の件ですけれども、今、予算計上では大体1冊当たり1500円のものを100冊程度ということなんですが、定期的に図書を入れ替える予定でございます。ですので、20冊固定でということではなくて、入れ替えるための本も含めて100冊という予定でございます。  それとあと、子育て世帯への利用環境ということですが、今こども室のほうがコロナの関係で、やはり席を少し間引いているような状況で、親子で一緒に本を読んだりとか、そういったことがなかなかできない状況になっております。そこでロビーのほうも活用しまして、なるべく距離を取りながら、親子で一緒に本を楽しむような、そんな環境をつくっていこうということで、今回予算を計上させていただきました。  以上でございます。 118: 【渡部委員】では、まず館外サービス事業に関してなんですが、本を購入されて、それで市民の皆さん、子どもたちが図書に対して興味を持っていただけるということは、すごくいいことだと思うんですが、ただ、民間施設に置く本を市が購入するということに対して問題はないんでしょうか、見解を伺いたいと思います。  それから、そこに本を置くことによって、場所代等がかかることはないんでしょうか。  それから、中央図書館管理事業に関してですが、中央図書館のこども室というのがくつろげないというお母さんからの声もありましたので、とても楽しみにしています。授乳室に関して、公園利用者にもということだったんですが、付近に授乳室がなかったと思いますので、ほかの公共施設などへも周知したらどうでしょうか。 119: 【片倉委員長】そこはさっき質問と答弁があったよ。 120: 【渡部委員】公園利用者に関しては利用されるというお話だったんですが……。 121: 【片倉委員長】公園を含めて全部、授乳のほうはPRしていくと言った。 122: 【渡部委員】公園と博物館とか美術館とかというのは別ですよね。 123: 【片倉委員長】だから周辺の施設に対してのPRもしていきますと、上野委員の答弁に答えたよね。 124: 【上野委員】はい。 125: 【渡部委員】じゃ、こちらは結構です。 126: 【片倉委員長】やっちゃいけないんじゃなくて、同じことを繰り返し委員会の中で聞いても答弁は同じですから、よろしくお願いします。答弁お願いします。 127: 【中央図書館館長代理】1つ目、商業施設に図書館の本を置くのはどうなのかという御質問だったかと思います。我々が行っている地域の読書環境の整備の一環として、小さい頃から読書に親しむことができるようにすることで、図書館への利用につなげていきたいと考えております。考え方としては、民間の事業者が買物客のために用意するのではなく、我々図書館が読書や図書館のPRの場所として、買物に来られた方にやはり読書楽しんでもらいたいというところの部分で……。 128: 【片倉委員長】答弁は簡潔にお願いします。違法じゃないかどうかということと、料金がかかるのかということが委員のほうからの質問ですから。 129: 【中央図書館館長代理】じゃ、続きまして、場所代がかかるのかということでございますが、設置場所の利用料はかからないということで話を進めております。  以上でございます。 130: 【渡部委員】インフォメーションセンター横のキッズスペースに本を置かれるということなんですが、ここには人が常駐とかしないと思うんですけれども、本の管理というのはどのように行っていくんでしょうか。 131: 【中央図書館館長代理】本の管理について御質問いただきました。本は図書館で定期的に入替えを行っていく予定で考えております。日々の管理につきましては、今後事業者との話合いの中で、事業者のほうにお願いできることがあればお願いしていく、そういうことで考えております。  以上でございます。 132: 【片倉委員長】ほかに。                 (「なし」と呼ぶ者あり) 133: 【片倉委員長】以上で歳出の審査を終わります。   歳 入   15款  国庫支出金     2項  国庫補助金       8目  教育費国庫補助金 134: 【片倉委員長】歳入に入ります。8ページに戻っていただきまして、中段にあります15款国庫支出金のうち、2項8目教育費国庫補助金です。質疑はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) 135: 【片倉委員長】以上で歳入の審査を終わります。   第2条  継続費の補正   第4条  債務負担行為の補正 136: 【片倉委員長】それでは次に、1ページに戻っていただきまして、第2条継続費の補正と第4条債務負担行為の補正です。なお、第2条の内容は、5ページ上段にあります第2表継続費補正です。また、第4条の内容は、5ページ中段にあります第4表債務負担行為補正です。質疑はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) 137: 【片倉委員長】これで質疑を終わります。  これより討論を行います。討論はありませんか。 138: 【松本委員】この補正予算に反対する部分ではございません。ただ、5ページの中央図書館窓口等業務委託料、これは今までの議論の中でも窓口ということになっているので、賛成したいというふうに思います。 139: 【片倉委員長】ほかに。                 (「なし」と呼ぶ者あり) 140: 【片倉委員長】これで討論を終わります。  これより採決を行います。議案第51号のうち、本委員会所管部分は原案どおり可決することに御異議ありませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり) 141: 【片倉委員長】御異議がありませんので、本件は原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 ─────────────────────────────────────────────   3.議案以外の委員会所管事項質問 142: 【片倉委員長】次に、議案以外の委員会所管事項について質問を行います。  なお、委員の皆様には、質問は委員1人につき、質問と答弁を合わせて10分以内に収まるようにお願いします。また、残り3分になりましたら、私から合図を出させていただきます。答弁者におきましては、答弁は質問されたことに対し、簡潔明瞭にお願いいたします。  それでは、あらかじめ通告がありますので、これに従って順に発言を許可します。渡部委員。
    143: 【渡部委員】通告に従いまして、サン・サンスタッフ(学習支援補助員)についてお伺いします。  サン・サンスタッフの充実に向けて検討していくという本会議の教育長の御答弁は大変うれしく思います。ありがとうございました。ただ、早急に拡充していただきたいと思いますので、本会議での同僚議員の質問とは視点を変えて質問いたします。同僚議員は発達障がい児の対応のためにサン・サンスタッフを拡充すべきということでしたが、支援をしようとする児童生徒だけの問題ではないのです。例えばある学校では、児童が授業中に立ち上がり、授業が止まってしまったり、それを理由に学校に行きたくないという児童がいたりするのです。周りの子どもたちの落ち着いて学習できる環境を確保するためにも必要なのです。つまり個別の問題だけではなく、全体の問題なのです。教育委員会は、このような事例が学校現場で複数起こっていることを御存じでしょうか。 144: 【教育指導課担当長】ただいま、学校における事案について把握しているかという御質問ですが、市教育委員会としては、各学校から相談を受けた事案については把握をしております。管理職からの相談や報告を受けた際には、学校の対応について一緒に考えたり、指導主事が直接学校を訪問し、助言やアドバイスなどを行ったりし、支援体制の構築を図っております。  以上です。 145: 【渡部委員】サン・サンスタッフの配置人数というのが3人の小学校と2人の小学校がありますが、配置の基準というのはありますか。 146: 【教職員課担当長】ただいまのサン・サンスタッフの配置人数が3人の小学校と2人の小学校があるが、配置基準はあるかという御質問についてですが、明確な配置基準は定めておりませんが、平成17年度から始まったサン・サンスタッフ派遣事業については、発達段階や学年数を考慮し、小学校では各校3人、中学校では各校2人の配置に向けて、全小中学校への派遣を、当初の86人から110人に増員してまいりました。しかし3つの小学校で2人配置、1つの中学校で1人配置となっており、適正な配置ができるように努めているところです。  以上です。 147: 【渡部委員】3人配置している学校のうち、花水小学校の児童数は1041人、大原小学校の児童数は156人です。仮に発達障がい児の割合を国の調査結果の6.5%で計算すると、67人と10人になります。これをどちらの学校も3人のサン・サンスタッフでその辺の支援をしているわけです。適正な配置人数が何人かは分かりませんが、児童生徒数に対して配置したらいかがでしょうか。 148: 【教職員課担当長】ただいまのサン・サンスタッフを児童生徒数で配置すべきではないかという御質問ですが、学習支援補助員としてのサン・サンスタッフの配置は、小中学校の発達段階や、また学年数を考慮して、先ほども申し上げましたが、小学校では各校3人、中学校では各校2人の配置に向けて取り組んでいるところです。委員の御指摘のとおり、児童生徒数が違っている学校でもサン・サンスタッフの配置数は同数となっております。  小学校での各校3人、中学校での各校2人の配置だけではなく、各学校の状況、児童生徒数に合わせた配置についても検討し、引き続き取り組んでまいります。  以上です。(渡部委員「ありがとうございました」と述ぶ) 149: 【片倉委員長】これで議案以外の委員会所管事項についての質問を終わります。  以上で付託されました案件の審査は全て終了いたしました。 ─────────────────────────────────────────────   4.行政視察の実施について 150: 【片倉委員長】次に、行政視察の実施についてを議題とします。令和4年6月22日に開催いたしました教育民生常任委員会において、当委員会の所管に属する事務を調査するため、7月28日木曜日に大阪府吹田市及び7月29日金曜日に石川県加賀市へ行政視察を行う旨を決定しましたが、実施予定時期における新型コロナウイルス感染症の感染拡大状況を鑑み、行政視察を延期いたしました。  再度日程調整を行ったものの、視察予定市との調整が整わず、実施が困難であることから、視察先及び視察項目を変更し、令和4年10月28日金曜日に神奈川県厚木市、視察項目は「厚木市北部学校給食センター整備運営事業について」、以上のとおり行政視察を行いたいと思いますが、これに御異議ありませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり) 151: 【片倉委員長】御異議がありませんので、そのように決定いたします。  以上で本日の日程を全て終了いたしましたので、本委員会を閉会いたします。御苦労さまでした。                   午前11時41分閉会            委 員 長   片 倉  章 博 発言が指定されていません。 Copyright © Hiratsuka City, All rights reserved. ↑ 本文の先頭へ...